2輪・4輪問わず、幅広い分野で実績を残しているNUTECが、MOTO GP 2ストロークエンジンで培った技術を元に、カート用に開発をした化学合成オイルです。 ローフリクションと高い潤滑能力が評価され、現在ではOK・X30クラスをはじめ、幅広いカテゴリーで使用されています。 (基準混合比 25:1)

コンプレックスエステルを用い、チェーンおよびスプロケットの金属表面へ電気的に吸着&油膜形成により極圧性能を上げ、チェーン/スプロケットの消耗を防止します。 強力な侵入性を発揮しながらも、Oリングを傷めません。 飛散の少なさも特徴で、飛散した場合でも簡単に拭き取る事が出来るメンテナンス性も実現しました。

CCIのブレーキフルードは世界の20%、国内のほとんどのメーカの新車完成時に使用されている実績あるメーカーです。 なかでもこの550AAはレース専用フルードです。 DOT規格のない通常では市販はされていない製品になります。 GT500をはじめフォーミュラー・S耐・2輪ロードレースで使用されています。 ドライ沸点317℃・ウェット沸点も218℃以上と性能は高沸点・高WET沸点・超耐久・高潤滑性と性能は抜群ですが、 レーシングカートで問題になるブレーキの引きずりの原因であるブレーキシールを傷めにくいという部分でもかなりの効果があります。 DOT5などで用いられているシリコン系オイルはシールへの攻撃性が強いですが、550AAはグリコールーエーテル系のためシールを傷めにくくなっています。 CCIは世界中のメーカーのシールに対応しており、昨年からのKFクラス・KT・MAXクラスでの実践テストでも効果は抜群です。

Triple Kにてスプロケハブ・スプロケットを製作しテストをしている中で、 数多くのチェーンオイルを試しましたが、このチェーンオイルがスプロケットチェーンの磨耗に最適でした。 全日本選手権KFクラス 佐々木大樹選手のマシンに使用して1年間トラブルフリーでした。 KFのレース終了後のスプロケットの歯の表面にも油膜が残っており、しっかりと潤滑してくれてます。

ベースオイルは化学合成油の中で最も高品質はポリオールエステル油を高濃度配合し、これまでにない圧倒的に優れた燃焼効率でハイパワーを発揮します。 そしてその極めて高い燃焼効率向上から低スラッジ化も達成し、ピストンリングの固着なども限りなく抑え、エンジンの耐久性も飛躍的に向上させました。 プレスターレーシングオイルは潤滑性も植物油を上回り、さらに超低フリクションであるため最高のエンジンレスポンスを発揮する、高性能化学合成レーシングオイルです。